新潟県立三条中学校・高等学校同窓会
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支部だより(5年度源泉より)

支部長(高22回卒) 五十嵐 篤雄

 令和も早いもので5年目に入りました。残念なことに令和の時代の大半がコロナ感染症の影響に 覆い尽くされてしまいました。結婚式で披露宴が出来ず仕方なく延期したり、入学式や卒業式が満足 に行えなかったり、学校生活での想い出づくりのはずの様々な行事が中止になったり、 縮小や延期になったりしました。
 わたしども、高齢者にとっても残りの人生が限られている中での一年一年はとっても重要な時間です。 まさに、失った時間の大きさを感じざるを得ません。 ここにきて、日常が少しづつ戻りつつあります。北海道でこの感染症が認識されるようになったのは、 今年3年ぶりに開催された「札幌雪まつり」の時でした。 インバウンドと呼ばれる外国人観光客 が多数訪れており、北海道観光が大きく発展する要因となっていました。 宿泊施設が不足したことから民泊の需要が高まったり、個人観光バスが増加して従来の形態が 大きく変わった時期でもありました。今年の「雪まつり」は会場に飲食エリアを設置しない 雪像氷像を楽しむイベントとなったようですが、待ちに待ったこともあって、従来に近い来場者が訪れ、 元のまつりに戻りつつあることを実感することができました。今後ともこのような状況が社会、 経済活動にも浸透することを願うものです。一方で、長く続いていた当たり前の日常が、見直され、 新たな価値観のもとで浸透した習慣や行動がこれからの時代の日常へと変革する機会となったことは、 認識するべきではと思うものです。
 さて、北海道支部の活動も3年間控えておりましたが、今年は、確実に実施するという強い気持ちで 臨みたいと考えています。全国の同窓会の皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしますとともに、機会があれば、 「自然豊かな食の大地」北海道に是非お越しいただきたいと思います

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支部だより(4年度源泉より)

支部長(高22回卒) 五十嵐 篤雄

 新型コロナウィルス感染症がその株を変化させながら人類に挑み続けていて、いまだに、終わりが見えない状況が2年以上続いています。おそらく現存する世界の現代人にとっては経験したことのない感染症であり、その蔓延ぶりは、未来でのウィルスと人類の闘いの前ぶれを思わせるものです。
 そのようなことから、北海道支部の総会も開催出来ず同窓生の皆様ともお会いできていない状況です。また、本部総会への出席も控えておりますので、この2年間は情報のない空白状態となっています。私自身は、3回のワクチン接種を終えましたが、予防・治療の薬剤や技術が向上し、一定の条件付の下で行動範囲が広がることを期待するものです。今年の本部総会には出席したいものです。希望を持っています。
 去年は、一年遅れで東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。コロナ禍の中での開催について、国民的な議論となりましたが、無事終わってみると、結果的によかったのではと思います。日本の歴史に残る事柄だと思います。
 ところで、オリンピックと言えば1964年の事をどうしても思い出してしまいます。
60歳以上の方でないと解らないと思いますが、その年は、新潟県にとっては大きな出来事がありました。昭和39年の事です。6月に国民体育大会(新潟国体)が閉会した16日にマグニチュード7・5の新潟地震が発生しました。午後1時頃と記憶していますが、中学1年生で急いでグランドに逃げたものでした。 10月10日に東京オリンピックの開会式が行われ、テレビがカラー化し放映されました。新幹線が開業し戦後から発展した日本を世界にアピールする年となりました。
 「源泉」に載せていただくには、相応しくない内容になってしまいました。お詫びすると同時にコロナの終息を願いペンを置くこととします。

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支部だより(3年度源泉より)

支部長(高22回卒) 五十嵐 篤雄

 令和2年1月から始まった新型コロナウイルス感染症が終息することなく令和3年も一 層蔓延の兆候が忍び寄る日々が続いています。
医療従事者からワクチンの接種が始まって いますが、希望する国民すべてが接種を完了するのはいつになるのでしょうか。
予防する手段としては、唯一このワクチン接種しかありませんし治療薬も未だ開発中です。
このような状況の中ですから、当然、北海道支部の総会も書面での開催で実施しました。
おそらく今 年も同様の扱いとなると見込んでいます。年に一度の本部総会への出席や故郷への帰省も叶わない状況です。個々人ができる最大限の感染 対策を行った生活を続けながら、必ずや終息するであろう日を待ちたいと思います。

 このようなことから、支部の状況をお伝えできませんので、話題を変えて私の住む洞爺 湖町の事をお知らせしようと思います。 「世界遺産」についてです。
まづ現在、地質遺産に認定されている「洞爺湖有珠山ジオパーク」があります。湖の 真ん中に島を 持つカルデラ湖とその湖畔 からそびえ立つ50年の間に2度の噴火を起こした有珠山を背景とした火山との共生が認 めらた世界遺産です。
翡翠で有名な糸魚川ジ オパークも同時に認定されています。もう一つの世界遺産は、まだ推薦段階で本年に認定されると期待されている「北海道・北東北縄文遺跡群」です。北海道・青森・岩手・秋田の4道県でスクラムを組んで取組む縄文遺跡群の文化・ 歴史遺産です。二つの世界遺産を将来の町づくりに活かそうと努力しているところですが、 まだまだ活かしきれていない現状です。

 コロナが終息し行動が自由になり旅行で北 海道に来る機会があれば世界遺産を目的に見てまわる旅も面白いかもしれません。温泉に浸かり、北海道の味覚を味わうのも一層楽し い旅にしてくれると思います。

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支部だより(2年度源泉より)

支部長(高22回卒) 五十嵐 篤雄

 令和2年1月から始まった新型コロナウイ ルス感染症が終息することなく令和3年も一 層蔓延の兆候が忍び寄る日々が続いています。
医療従事者からワクチンの接種が始まって いますが、希望する国民すべてが接種を完了 するのはいつになるのでしょうか。
予防する手 段としては、唯一このワクチン接種しかありま せんし治療薬も未だ開発中です。
このような状況の中ですから、当然、北海道支部の総会 も書面での開催で実施しました。
おそらく今 年も同様の扱いとなると見込んでいます。
年に 一度の本部総会への出席や故郷への帰省も叶わ ない状況です。
個々人ができる最大限の感染 対策を行った生活を続けながら、必ずや終息 するであろう日を待ちたいと思います。

 このようなことから、支部の状況をお伝え できませんので、話題を変えて私の住む洞爺 湖町の事をお 知らせしよう と思います。
「世界遺産」に ついてです。
まづ現在、地質 遺産に認定されている「洞 爺湖有珠山ジ オパーク」があります。
湖の 真ん中に島を持つカルデラ 湖とその湖畔 からそびえ立つ 50 年の間に2度の噴火を起こ した有珠山を背景とした火山との共生が認 めらた世界遺産です。
翡翠で有名な糸魚川ジ オパークも同時に認定されています。
もう一つ の世界遺産は、まだ推薦段階で本年に認定されると期待されている「北海道・北東北縄文遺 跡群」です。北海道・青森・岩手・秋田の4道県 でスクラムを組んで取組む縄文遺跡群の文化・ 歴史遺産です。
二つの世界遺産を将来の町づ くりに活かそうと努力しているところですが、 まだまだ活かしきれていない現状です。

 コロナが終息し行動が自由になり旅行で北 海道に来る機会があれば世界遺産を目的に見てまわる旅も面白いかもしれません。
温泉 に浸かり、北海道の味覚を味わうのも一層楽しい旅にしてくれると思います。

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『支部便り』(2年度源泉より)

北海道支部長 (高22回卒)五十嵐 篤雄

  令和が始まったと感慨を深くしていたつもりでしたが、あっと言う間に過ぎ去り、もはや2年ということで、本格的に令和の時代となりました。
今年の年明けは、北海道では比較的穏やかな気候の中でスタートいたしました。
今は2月上旬です。北海道に移り住んで35年以上になりますが、今年ほど雪の少ない1月は記憶にありません。月の半分くらいは、雪のない乾いた道路を走行しました。運転し易く、まったくあり得ない状況です。
また、除雪(雪はね・雪かき)の回数も数回程度で、体力的にも大変助かっています。このまま、春を迎えれば良いのですが、業態によっては、非常に困っているようです。「いつもの通り」が何も心配なくていいのかもしれません。

 さて、社会(国の内外)に目を向けてみると、激動の1年を予感させる出来事が発生しています。アメリカとイランの一触即発の事態が発生しました。元日産のCEOカルロス・ゴーンが映画を思わせるような海外逃亡を見事に成し遂げました。
中国の武漢を感染源とするコロナウイルスによる感染症が世界中に広がろうとしています。
現在は、まだ先行きの見通しが立たない状況ですが、一刻も早い終息を望んでいます。

 一方で、正月に明るい話題もありました。
青山学院大学に進学された岸本君が1年生ながらも、東京箱根間往復大学駅伝に2区走者として出場し区間でトップに立ち、優勝の一翼を担いました。
高校時代から、全国レベルの期待される学生と、中田校長から聞いておりましたが、想像以上の活躍に驚きました。同窓生の活躍は、とても嬉しく、遠く離れて暮らしている者にとっては日々の励みになります。
「ありがとう」と言いたいですね。

 今年の支部総会は、7月に開催予定です。お忙しいと思いますが、野水同窓会長にもご出席をいただき、ご講話をいただきたいと考えています。
また、来年は北海道が注目される事柄が幾つか決定しています。4月には、アイヌ民族の文化や歴史を伝承する国立の施設、「ウポポイ」(民族共生象徴空間)がオープンします。
東京オリンピックでのマラソンと競歩が札幌開催となり、夏の爽やかな風を受けて疾 走する選手の応援もあると思います。

 また、北海道・北東北縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて、日本での推薦が決まり、世界登録に向けた機運が高まっており、縄文遺跡に興味のある人にとっては、北海道旅行の楽しみの一つとなると思われます。
今年の北海道は熱く、狙い目ですよ。是非、訪れてみてはいかがでしょうか。

 今後も、この伝統ある同窓会(三高ネット)が有効に機能し同窓生すべての方々が、それぞれの地で誇りと生甲斐を持って生き抜いていく手助けになればと思い活動を続けたいと思っています。

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『支部便り』(31年度源泉より)

北海道支部長 五十嵐 篤雄

 平成も今年の31年をもって幕を閉じ、5月からは新しい元号のもとで時代が進むことになります。時はこの様な事とはお構いなくいつものように刻まれていくと思いますが、時の節目として今までにない何らかを予感させる期待のようなものがあるのは、私だけの思いでしょうか。
いずれにしてもどのような年になるのか、希望を持ちたいものです。

 さて、このようなことから、毎年恒例の5月1日の同窓会総会が開催できるのか危惧しておりましたが、いつもの様に開催されるということでご案内をいただきました。
新天 皇の即位の儀式もあることから、どのような一日になるのか期待を込めて参加させていただきたいと思います。

 昨年は、全国で大規模な災害が発生しました。
北海道でも9月6日に胆振東部地震が発生し多大な被害をもたらしました。ご存知の方もいると思いますが、北海道は面積が広いことから14の振興局(支庁)が道の出先機関として設置されています。
市町村でも郡でもない地域名がありその一つが「胆振」です。
私もこの胆振地方に住んでいますが、東部ではなく西部で隣合わせの千歳市や札幌市の方が震源地に近く被害がありました。
地震の被害もさることながら、地震直後に停電が全道に発生し数日「ブラックアウト」状態となりました。
何気なく、当たり前に使っている電気のありがたさや大切さを実感させられました。電気のない生活など考えられません。
普段の備えも必要です。新たな時代を迎えるにあたり災害のない穏やかな年であることを願っています。

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『支部便り』(30年度源泉より)

北海道支部長 五十嵐 篤雄

第12回北海道支部総会を、昨年の7月8日に人口190万都市札幌で開催いたしました。当日は冷夏との予想とは裏腹に30度の真夏日となり、北海道でもクーラーが必要な日々が毎年増えている事を実感させられました。本部からは、山井会長長、小島前監査、燕支部大谷様のご出席をいただき、支部会員の皆様とは1年ぶりの再会を喜び、和気あいあいの中で会が進行いたしました。

来賓の上杉校長先生より学校の現況について、1学年7クラスで全校21クラス843名で男子生徒より女子生徒の方が115名も多いこと、部活動の状況、進学状況のご報告がありました。また、少子化の影響で31年から1学級減の6学級になることやメディカルコースの設置が32年になることの報告もありました。引き続き、ご来賓の山井会長からはご挨拶のみならず「北海道とアウトドアの発展性」と題してご講演をいただきました。山井会長は、オートキャンプ用品を扱うスノーピークという会社の社長として世界中でご活躍されていて注目されている一人でもあります。北海道でも帯広を中心としたエリアでオートキャンプ場の管理運営に係わっておられ、グランビングと言うこれからのキャンプスタイルの提案もされています。私の住むも2か所のキャンプ場があることから、現地を見ていただきアドバイスを頂戴したところです。

今年は、新潟も大雪のようですが、北海道も積雪、寒さともに例年以上となっています。一日も早い春の訪れを期待してるところです。春夏秋冬を通して、北海道は魅力たっぷりの大地です。同窓の皆様の来道をお待ちしています。

尚、今年の総会は7月14日(土)を予定しています。会員の皆さんや本部の方々とお会いできることを楽しみにしております。

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『支部便り』(29年度源泉より)

北海道支部長 五十嵐 篤 雄

北海道支部の様子をご報告させていただきます。昨年、支部発足して11回目の総会を北海道の中心都市札幌で開催いたしました。少人数の総会ではありますが、本部より幹事の方や校長先生のご出席をいただき祝辞をいただいております。また、校長先生からは学校の現況を含めて講話をお願いしているところです。7月の上旬に開催をしておりますが、何度か北海道に来られた方はご存知かと思いますが、この時期が一番いい季節で、初夏の北海道を代表する「YOSAKOIソーラン」祭りなどのイベントが開かれ多くの観光客の楽しみとなっています。暑い夏を涼しく過ごそうと7月末から8月に訪れる方もいらっしゃいますが、地球温暖化が加速か、北の大地も年々高温の夏日が続くようになりました。このことは、気候の内地化が進んでいて、梅雨のないと言われている北海道でもここ数年、7月の下旬になると梅雨のような天候が続くようになりました。米どころ新潟にはまだかないませんが、コシヒカリに近い食味のお米が生産されるようになりました。品種改良の成果かもしれませんが気候の変化がもたらしているのでは、と思います。

さて、昨年、議会の視察で故郷の三条市へ行くことになり、何か複雑な思いで訪問させていただきました。3自治体の合併で誕生した新しい三条市で建設された清掃センターの焼却設備と周辺自治体との共同電算処理方式の2項目での視察です。流動床式ガス化溶融炉の最新鋭の設備のセンターです。設備もさることながら、併設された施設での環境啓発や子供達の環境教育の場としての活用に感心をしたところです。また、共同電算については三条市が中心となって、多くの自治体を取り込んで一元処理を行い、単独自治体での電算処理の費用を大幅に圧縮する優れた取組みです。このことも大変参考になりました。

母校三高を卒業してから、実家には帰省しましたが、このように行政に関して故郷を訪ねるとは思っていませんでした。まさに「故郷に学ぶ」です。色々な課題があってもしっかりと歩む故郷を自慢できると今更に感じた次第です。

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『支部便り』(28年度源泉より)

北海道支部長五十嵐篤夫

三高同窓会北海道支部の支部長を昨年から務めます葦五十嵐でございます。長い伝統ある会報誌「源泉」に寄稿できるなど、恐れ多いところですが、折角のご依頼ですので喜んでペンを執らせていただきます。北海道支部は、ちょうど10年前に、元同窓会長の中條様の働きかけで在道の同期の先輩方が立ち上げた県外で最も小さな支部です。私は、三代目の支部長になりますが、初代の渡邊先輩はお医者さま、二代目の石月先輩は北海道放送のOBという静々たる肩書きをお持ちの方々であり、このような重責を担えるか自信が持てませんでしたが、会貞の皆様の熱い要請を感じお引き受けいたしました。10年の記念に大きな事業はできませんが、記念誌位は発行しょうと栗山事務局長に全面的に甘えて編集をお願いしているところです。名簿の上では4〜50名の会員となっておりますが、年一度の総会に出席頂けるのは数十名と残念な結果になっています。現在の出席数を維持しつつ、会員の増加を諮り支部の継続に力を注いでまいります。全国の同窓の方々に北海道に支部があることを知っていただくと共に、知り合いの方が北海道に在住や、移動などの情報がありましたら是非ご紹介いただきたいと思います。

ご存知の方もおられると思いますが、三条市と北海道はとても縁が深く、老舗百貨店、港湾会社、水産会社などの創業者が三条の出身です。私も道民となって30数年になりますが、このことが大変な励みになっています。新任の同窓会長でスノーピーク社長の山井太さんがこの度、道内の大手銀行と協定を結ばれました。この事も、同じ学び舎、−同じ故郷ということで大いに励みになります。新会長さんのご活躍と同窓会の皆様のご健康と多幸をお祈りし北の大地、北海道支部からの、お便りといたします。

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『北海道の天気と新幹線の話』(27年度源泉より)

北海道支部長(中42回卒) 石月 寛敏

ことしの冬、北海道は毎年以上にさびしい天気が続きます。雪はかなり重く気温もかなり低く、はげしく感じます。チョット除雪をしようとスコップを持つと、すぐに体が限界を感じます。つらいものがある私達の年令です。この原稿が源泉に掲載されるのは五月頃、その頃までにどんな天気に変るのか、想像できません。ポカポカと暖く静かに春がきてほしい。そんな風に思う毎日です。

ところで新潟・三条の方々もご存知と思いますが、本年三月から東京函館間に東北新幹線・北海道新幹線が本格的に運行されます。函館の正式名称は新函館北斗だそうです。

昨年十二月から雪の中を直通走行の試験が開始されました。スカイブルーの車体、若々しいH5系電車が豪雪の中を260キロ走行を繰返しその風景をテレビが映し出しました。

北海道に住む私達にスゴイ印象、力強さを与えた電まず直接、眼で見なければ納得できない北海道の人々もOKでしょう。

北海道新幹線は大部分がトンネル区間です。

トンネルのない所はすべてミニ観光地とでも言えると思います。最近の北海道の話題を書いてみました。新潟に比べ約30年年遅れて、北海道に新幹線時代がやって来ます。函館までは来年でも札幌までの延長は更に十数年がかかるようです。一年も早くと祈っているこの頃です。

なお、ことし夏の同窓会北海道支部散会は7月11日(土) の予定です。新幹線より約1年早い日時のイベントですから、大勢の皆様、ご出席下さいますようお待ちしております。

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『健康で明るい北海道』(26年度源泉より)

支部長(中42回卒) 石月 寛敏

年頭に郵送されてきた年賀状の束それを見ながら、新しい年は早くも一か月を経過したのか、ホントに月日の経つのは早いものと、感じている今日この頃です。今日は二月の中旬です札幌の大通では、雪まつりも開かれています。

私が、北海道支部長に就任させていただいて、早くも三年を経過しましたし多くの皆様から北海道支部の活動に、多大のご指導、ご協力、ご支援を賜り、感謝しております。この場をお借りして、厚くぉ礼申し上げます。

ところで、早いもので私、83歳になってしまいました。ずいぶん年をとったもの、年の流れは早いもの、つくづく考えてしまいます。ここのごろは、新しくお会いした方のお名前、なかなか覚えられないことがあります。同年輩の友人に話すと「私もそうだ皆そうだと思う。70歳と歳と80歳の老化度は、全く違うし皆、耳が遠くなったでしょう。しょうがないですよ。」悔しいいものです。

私自身の体にも問題があります。■数年前から不整脈が少しひどくなってきました。専門の病院にかかったところ、ペースメーカーを勧められ、体内に挿入手術をしました。体内のペJスメーカーは快調に動いております。視点を変えると、オートマチックの機械仕掛けの人間かもしれません。しかし、これからも機械にも一部を任せて、元気で生きていきたい、頑張りたい、と思っています。

札幌の市役所から、身障害者一級に指定されています。元気で頑張るのが私のつとめと思っております。この「源泉」が発行されるのは、春4月5日でしょうか。また、機会に合わせてゴルフをする予定で、計画を練っております。

札幌が一番気候の良い時節は6月7月です。その頃は、雨が少なく、快適な季節、札幌大通公園の花もきれいな時です。

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『札幌の雪と寒さ』(24年度源泉より)

支部長(中42回卒) 石月 寛敏
 
『源泉』の原稿執筆を依頼された。札幌、今朝の気温はマイナス十度。

雪は一夜で50センチも積もる。今は1月下旬。三月までは冬本番である。

ピリピリと『しばれる』厳しさが続く。それでも屋内は暖房完備で暖かい。

半そでシャツでビールを飲む。このアンバランスがいいと、よく言われる。

札幌の雪と寒さを古くことにした。『しばれる』は、北海道方言で、きびしく凍りつく寒さ、という意味である。

私は、寒さが嫌いである。どうして寒い札幌に根をおろしたのか。よく人から聞かれるが、自分でもよくわからない。私が5年制の三条中学校を卒業したのは昭和23年。中学5年卒業式の翌日、大学入試のため東京へ。運良く大学合格。やがて卒業。こう言うと大学は簡単に聞こえるが、実際は勉強も大変、学校に払う授業料で親はもっと大変。

その頃、民間放送のラジオ・テレビが全国で始まった。新しくできたHBC北海道放送の入社試験に合格した。これが昭和29九年、札幌に根を下ろすキッカケの年である。寒い所はいやだと思ったが、『5年位、銀座のHBC東京支社勤務をしてもらう』と言われ、良かったと思った記憶がある。

予定通り5年後(昭和34年)、私は妻と一歳の長女を連れて、初めて飛行機で東京から札幌に転勤。今、私と妻は約80歳、長女は50歳。HBCの会社生活は定年で20年前に終わったが、北海道生活は50年たった今も続く。この生活は、冬を乗り切れば快適である。東京育ちの妻は、石炭ストーブに火が点かないとか、水道が凍結して水が出ないとか、凍った道路で滑って転んだとか、朝の除雪は重労働だとか、色々悩みはあったが、生活の知恵もあり50年も経つと慣れて来る。札幌の雪と寒さとの戦い、ある意味で楽しかった。

若さもあった。そんなことで、札幌に根を下ろした。寒い札幌、暖かい春が待ち遠しい。その前に
『雪まつり』がやって来る。いつの間にか札幌は、人口193万の大都市になった。でも寒いです。 

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『雪と花と同窓会』(23年度源泉より)
北海道支部長 石月 寛敏

今年の北海道、たいへんな豪雪です。スキーで名高いニセコ、羊蹄山附近の積雪は数メートル、札幌に近い岩見沢市なども低気圧による大雪で除雪機能がマヒ、さらに気温はほとんど毎日マイナス10度を下回り、白魔におそわれている感じです。一方札幌大通公園は今、華やかに『雪まつり』を開催中。観先客は今年200万を超えると言われています。

『雪まつり』は全国に知られる『雪の祭典』です。雪は北国の話題ですが、この原稿が印刷されて同窓会会員の皆様に届くのは、6月でしょうか。6月に雪の話題ではどうしてもギャップを感じます。ここで初夏の6月頃に切換えます。北海道の初夏は最高です。本州ではジメジメした梅雨の時期ですが、梅雨がない北海道、札幌大通等は明るく緑濃い季節、色彩り鮮かな花々が咲きはこり、『花フェスタ・北海道』などのなで多彩な催しが開かれます。私どもの北海道支部、今年の総会は平成24年6月30日(土)開催予定。本州からの皆様も万障繰合せてお越し下さるよう、お待ちしております。ところで昨年の北海道支部の総会は平成23年6月25日に開催いたしました。

その3ヵ月前、初代北海道支部長渡辺悌三さんが急逝され、重苦しい雰囲気に包まれました。その中で、北海道支部会員の尽力、本部、各支部の多大なご協力で滞りなく支部総会を開くことができました。深く感謝申し上げます。その席で私、五月寛敏が2代目支部長として選出され就任しました。何とか今までの足跡を汚さないよう頑張っていく所存であります。北海道の面積は、東北6県プラス新潟県、広大です。道内各地に点在する会員が一堂に会するには、飛行機、JR特急の利用で大旅行をしなければなりません。お互い同じ支部でもお顔を拝見したことのない方がおいでになります。今秋、これをカバーするため帯広で『ひとりでも多く』を合い言葉にミニ総会を開催する計画を立てています。多数の皆様のご参集をお待ちしております。

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『平成22年度支部総会』

高第11回卒 栗 山 正 昭

ここ数日は道路の除排雪のため、重機・ダンプトラックの音が1日中聞こえておりました。
 
これも北国の春を告げる音かもしれません。しかしながら、ここ数年続いております景気の低迷は、地上産業が少なく官依存型であった北海道は今もって氷河期を脱却できておりません。2月現在で道内の高校卒業生の就職率は70%未満と、就職浪人の時代です。この事も北海道の人口減少の大きな原因のひとつとなっているものと思われ、ここ5年間で約12万人の人口減少となっております。三条市を若干大きくした中核都市がひとつなくなった事になります。

昨年6月に開催しました支部総会は、温暖化の影響か?めずらしく暑い中での総会でした。ご多忙中のところ小島校長先生・渡邊同窓会長・小嶋監事・田中前監事。東京より渡邉支部長にお出でいただき賑やかに開催することができました。最初に渡邉支部長の挨拶で、暑さに負けず身体に気をつけて過ごして下さいとの話がありました。議事に入り、昨年の活動方針案の討議に入り、提出原案通り承認されました。
 
来賓の挨拶で渡邊会長より「1年かけて全国の支部を廻っての感想は、各支部とも支部活動に努力していただき感謝しております。」との挨拶をいただきました。最後に小島校長先生より挨拶と講演をしていただきました。「明治維新後、新潟県人が北海道で多く活躍をしている事、卒業生の進路について、最後に校歌一番について諸橋轍次博士の解釈を含め、細部にわたって講演いただきました。出席者で一番若い五十嵐さんの発生で祝宴に、腹が満ち、アルコールも程々に入ったことろで、東京支部の渡邉支部長よりマンモス支部の活動についてお話いただきました。色々と支部の皆さんが企画し実行しているそうです。弱小支部の北海道でも、参考になる事は真似をさせていただこうと思っております。例年懇親会は校歌斉唱でお開きになるのですが、指揮をお願いした渡邉会長は高校の応援団の活動を憂いており、校歌斉唱だけでは物足りなく応援歌「SANJO WILL SHINE」を卒業以来、初めて全員で肩を組み合って歌いました。二次会は年に一回だけ行くいつもの店へ、歌あり・酒ありで話が弾み、賑やかで楽しい一日を過ごす事が出来ました。これからも本部・各支部のご指導をよろしくお願い致します。今年の総会は初夏のさわやかな季節6月25日(土)に開催予定しております。道内旅行を兼ねて、是非参加をお願いします。

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『平成21年度支部総会』

高第6回卒  支部長 渡邊 悌三

不況の嵐が吹き荒れていますが北海道も例外ではありません。明治2年に北海道開拓使が置かれ、政府の強力な指導のもと急ピッチで開拓が進められて来ました。以来、北海道の発展は国の財政支援に大きく依存し、現在でもその依存体質から抜け出ていません。それが年々財政支援が減少してきているため不況は一層深刻です。

北海道では三条中学第1回の卒業生である大河津出身の藤田徹城氏ら2名が渡道して以来、これまでに120名余の三中・三高高卒業生が移り住んで厳しい自然環境のなか北海道の発展に尽くして来ました。そして前中條会長のご指導のもと念願かなって5年前に北海道支部が誕生しました。そして毎回の支部会総会には会長、学校長がわざわざ駆けつけて下さり、私共を支え、励ましを戴いております。昨年の第4回総会には新しく就任された渡邊会長様、新任の小島校長先生、小嶋監事様、田中前監事様の方々に加え、東京支部長の渡邊様からもお出で戴きました。お陰様で華やかに、大変楽しい会となり感謝の気持ちで一杯です。渡邊会長様からは新任の抱負や今後の課題についてお話をお聞きし、小島校長先生からは「校歌の作詞者平野秀吉先生と良寛」と題してご講話を戴き、校歌にまつわる様々な逸話をお聴きして、改めて良寛とも関わりのあった平野先生の人となりや校歌の素晴らしさに深い感銘を受け、流石に良寛研究に造詣の深い小島先生ならではのお話と一同感動致しました。総会後先生のお許しを得て出席出来なかった会員にも原稿を配布させて戴きました。東京支部長の渡邊様からは東京支部の現状と活躍ぶりをお話戴き、会員の多さ、多彩な活動ぶりに皆驚嘆致しました。会員が多い支部長も苦労も大変なものがあるようですが、会員の少ない支部には羨ましい限りです。続く懇親会では久しぶりの顔合わせに話も弾み、賑やかで楽しい会となりました。普段は広い北海道でちりぢりに住み着いている会員ですが、このような時に集まって懐旧談に花を咲かせ、お互いの現実のなかで励まし合う事にこの会の意義があるのだと強く感じた次第です。これからも会員の皆さんのご支援と本部並びに各支部の皆さんのご指導を宜しくお願い致します。

最後に北海道支部会員全員元気に活躍しておりますことをご報告申し上げ、支部だよりとさせて戴きます。

「平成21年度7月に開催の社会人講和に福井学さんが参加」
「支部便り15号」に紹介しました
北海道大学低温科学研究所教授 福井学(昭54年高卒31回)さんが講師として参加されます。

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『平成20年度支部総会』

高第6回卒  支部長 渡 邉 悌 三

北海道の冬の寒さは自他共に認めるところですが、今冬は大寒の時節に雨が降るという信じがたい日があるなど、夏の暑さや雪の質なども北海道は少しづつ本州化してきている感じを受けます。しかしこれは自然や産業にも深刻な影響を与えており温暖化を喜んではいられません。

北海道支部は設立以来、はや4年目を迎えました。昨年の支部総会にはご多忙のなか、しかも遠路から荒木校長先生、小嶋副会長様、田中監事様にお出で戴き、賑やかに開催することが出来ました。支部総会は年に一度集まって旧交を温め合い、お互いの健勝を祝い合う場でもあります。これからも本部をはじめ支部の皆さんからも多数お出で戴くことを願っています。

支部会員は総勢五十六名ですが、広い地の為に一堂に集まることが難しいのですが、栗山正昭さんの尽力により支部便りを発行して会員のコミュニケーションを図ってきました。大変好評で設立以来すでに15号になります。カラー刷りでバラエティーに富んだ内容で、本部の方々をはじめ各方面からもお褒めの言葉を戴いています。また、昨年から下田支部さんのご好意で交流を持つことができ大変喜んでいます。

役員の高齢化も問題となっていましたが、昨年若手の秋葉真理子さん(高27回)から役員に加わって戴きました。新たな風を吹き込んでくれることを期待しています。

また同窓会事業の中でもユニークな企画で実績を上げている「社会人講話」に昨年は当支部の石月寛敏顧問が参加し、多くの経験に裏打ちされた貴重な話は生徒に深い感銘を与えました。今年度は北大教授の福井学さん(高31回)から講話戴くことになっています。現代の学生気質を熟知している方ですので面白い話が聞けるものと思っています。

北海道は地元三条から遠く離れていますが、少しでもお役にたつよう、今後も努めて参りたいと思っています。母校および同窓会の益々の発展を祈念しております。

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『平成19年度支部総会』

高第6回卒 支部長 渡邊 悌三

温暖化の影響なのか昨年は暑さには不慣れで弱い北海道人には厳しい夏でした。そこで暖冬かと思っていましたが、連日の真冬日が続き積雪量も多く、地球は狂ってしまったようです。
 
北海道支部も設立して三年目となり、昨年の7月4日札幌市で開催された第2回支部総会には、荒木校長先生他中條会長ご夫妻、熊倉副会長、田中監事様からはるばるご臨席を戴き、また東京から来遊されていた高9回卒の大島ミチル様も出席され盛会裡に挙行されました。校長先生から母校の現状をお開きし、役員の方々と旧交を温めることが出来るのは、大変有難いことです。これからも多くの方にお越し頂いて、新しい風を吹き込み、支援して戴きたいと思います。
 
北海道支部では支部便りを発行して今年の新春号で11号になりました。そして昨年は「旭川の集い」を持ち、旭川地区の皆さんと交流し、思いがけない再会もあって和やかに親睦を深めることが出来ました。今年は他の地区でもこのような試みが出来ればと願っているところです。
 
また、他の支部の様子なども敦えて戴きたく、この度初めての試みとして活躍しておられる下田支部の佐藤支部長さんから支部便りにご寄稿を戴きました。今後は他の支部からもお便りを戴ければ有難いと思っています。
 
現在、会員数は55名ですが、かつて北海道に足跡を残された先輩も多い筈で、調べましたところ明治40年の第1回卒業生以来、明治から大正にかけて北海道の地を踏んだ方が55名にも及ぶことが判りました。それら先輩は北海道開拓の厳しい時代を生きた方々であり、その苦労が偲ばれるところです。
 
今年は洞爺湖サミットが開催され北海道は脚光を浴びる年となります。是非皆さんも北海道を訪れ、また今年の北海道支部総会には本州からも多くの方々から参加して戴き(5月31日予定)、三条高校同窓会の北海道サミットとなることを期待しております。    
(平成20年2月5日)

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『平成18年度支部総会』

高第11回卒 幹事 栗山正

北海道も昨年迄は大雪で毎日家の周りの除雪が一日のスタートでした。今年は一転して暖冬、しかし道東・オホーツク地方は12・1月に季節外れの大雪に見舞われ大変でした。

また、雪祭りの雪像作りの最中に季節外れの雨に見舞われ、関係者は天変だったそうです。

祭り期間中は晴天と暖かい日に恵まれて史上二番目の人出で賑わいました。

また、アジア地区で冬季オリンピックを除き初めてのノルデックスキー世界大会が開催されました。道内の冷え切った景気とは裏腹に暖冬の影響で大会二日目には雨、その後天気も良くなり、日本ジャンプ陣も団体銅メダルを獲得して何とか開催国の面目を保った大会となりました。
 
第1回支部総会は中條会長・荒木校長先生地本部役員のご来賓をいただき、平成18年6月10日にKKRホテル札幌で開催致しました。

第一部の総会は渡邉支部長の挨拶の後議事に入り、事業報告・収支報告・事業予定・収支予定等承認され、中條会長、荒木校長先生より来賓の挨拶を頂き総会を終了。第二部の講演は荒木校長先生より先生主演のビデオ(のんびりぶらり学校訪問)とスライドで「新装なった校舎の模様」のお話を頂きました。第三部の懇親会では、間野会計監事の開宴の挨拶、斎藤副会長よりスピーチを頂き、竹井副会長の乾杯の音頭で祝宴に入りました。故郷を遠く離れて北の地で生活している同窓の皆さん方、せっかくの集まりです、どの様な経緯で北海道に生活の基盤を作ったのか、自己PRを含めてスピーチをして頂きました。

高校大学を卒業後退内企業に就職、また、会社の転勤で道内に勤務し、そのまま道内に住み着いた等々、経緯をお話し頂きました、その後は二次会でススキノに繰り出し、十代の昔に戻り楽しい一日を過しました。

現在大学在学中を含めて、60名の同窓の方が道内に居られます。しかし、この広い道内で同窓の皆さんが一堂に顔を会わせる事は至難の業です。この問題をどの様に克服するかが今後の支部活動の大きな課題であります。

なお、今年の支部総会は平成19年7月14目(土)「KKRホテル札幌」で開催いたします。是非、皆さんご参加下さる様よろしくお願いいたします。(平成19年2月26日記)    

 
 

 

 
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